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STORY 物語

母から受け継いだのは、働き者のやさしい手でした。

秋が深まり、寒さが感じられるようになった都心のオフィス街 「香織」は、5歳の愛する娘「花」の子育てに、仕事に、懸命に日々を過ごしていた。やりがいはあるけれど、疲れてしまってココロが乾く。そんな自分の姿や、子どもへの影響に気づいて、また落ち込んだりもする。「香織」と、 「香織」を優しく見守る母「潤子」、そして娘の「花」。3世代で紡がれたのは、ココロで繋がる、“うるおいのバトンリレー”。

CHARACTER 登場人物

潤子(祖母)
潤子(祖母)
66歳。長野県在住。
夫とは主人公の香織が6歳の時に死別。女手ひとつで娘を育てる。現在は地元の農家の手伝いをしてる。娘が上京した後も、実家でひとり生活をしている。強気でいながらも、18歳で上京した娘を、遠く常に心配している。但し、若い世代に気を使い、それをあまり表には出せずにいる…。
香織(主人公)
香織(主人公)
35歳。東京都在住。
18歳のときにデザイナーを目指して上京。大学を卒業後はDTPデザイナーとして就職。28歳で結婚。5歳の娘がいる。仕事人間の夫に翻弄されながらも、子育てに、仕事に懸命に生きている。最近は体も心も疲れてしまっていて、娘にもちゃんと向き合えていない。そしてそんな自分にも気づいてもいて、やるせなさを感じている。
花(娘)
花(娘)
5歳。東京都在住。
両親が共働きのため、保育園で毎日を過ごしている。絵を描くことが大好き。わがままを言わない素直で感受性の強い女の子。母親である主人公のことを気にかけており、元気がない母親のために、自分になにかできるか考えている。