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日焼け止めはスキンケアに欠かせない!一年中降り注ぐ紫外線に対策しよう!

日焼け止めはスキンケアに欠かせない!一年中降り注ぐ紫外線に対策しよう!

スキンケアのなかでも重要なのが、紫外線対策です。紫外線は夏をピークに、一年中降り注いでいるため、毎日の生活に日焼け止めは欠かせません。とはいえ、日焼け止めは正しい使い方をしないと思うような効果が得にくいです。



今回は、紫外線対策が一年中必要な理由を解説しながら、日焼け止めの選び方、使い方のポイントをご紹介します。



この記事は約6分で読み終わります。

一年中必要?日焼け止めの必要性


日焼け止めは、紫外線から肌を守るためのスキンケア用品です。日差しが強い夏場、海や山のレジャーに出かけるときにはしっかり塗っているという方は多いでしょう。しかし、日焼け止めは季節やシーンによらず、一年中使う必要があります。

まずは、紫外線対策が一年中欠かせない理由から見ていきましょう。

紫外線は一年中降り注いでいる

日差しの強い夏場は日焼け止めを使用していても、その他の季節では塗らないという方は多いかもしれません。しかし、季節や時間帯による変化はあるものの、紫外線は一年中地上に降り注いでいるため、日焼け止めによる紫外線対策は一年中必要なのです。

一般的に、紫外線量が増えるのは春から夏にかけてです。とはいえ、冬でも夏場の半分程度の紫外線量があるので、油断はできません。

曇りや雨でも紫外線は降り注いでいる

天気が悪い日にも、日焼け止めによる紫外線対策は必要です。曇りや雨で日差しが遮られていても、紫外線が地上に届かないわけではありません。

一般的に、紫外線量が多いのはよく晴れた日です。しかし曇りの日でも、多いときは晴天時の半分、雨の日でも2割程度の紫外線量があり、肌は影響を受け続けています。天候や日差しの強さにかかわらず、日焼け止めを活用しましょう。

屋内にも紫外線は入ってくる

家の中で過ごすときも、日中は紫外線対策が必要です。紫外線は窓ガラスを通過するため、屋内にも侵入してきます。

一日中外出しない日でも、紫外線対策をまったくしないのはNGです。窓越しの日差しや、洗濯物を干しにベランダに出たときなど、紫外線を浴びる可能性は十分にあります。外出しないからと安易に考えず、日焼け止めを塗ることを毎朝の習慣にしましょう。

日よけグッズだけでは防ぎきれない

紫外線は反射、散乱するため、屋外では日陰にいても日焼けをする可能性があります。ストールや日傘などを使って対策をしていても、地表面からの照り返しで紫外線を浴び続けているのです。

特に紫外線の照り返しが強いのは、海やプールといった水辺や砂浜、冬の雪面などですが、アスファルトからも照り返しがあるため、街中で買い物をしているだけでも日焼けをしてしまう可能性があります。

日よけグッズだけでは、紫外線対策は十分ではありません。肌を直接ガードする、日焼け止めが必要です。 日焼け止めは、紫外線から肌を守るためのスキンケア用品です。日差しが強い夏場、海や山のレジャーに出かけるときにはしっかり塗っているという方は多いでしょう。しかし、日焼け止めは季節やシーンによらず、一年中使う必要があります。

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日焼け止めを塗らないとどうなる?紫外線のリスク


紫外線には波長の長さによる違いで、UVA(紫外線A波)、UVB(紫外線B波)、UVC(紫外線C波)の3つがあります。このうち、UVCはオゾン層に吸収され地表にはほとんど届かないため、対策が必要なのは地表に届く次の2種類です。

「UVA」の影響

UVAは地表に降り注ぐ紫外線の大半を占めるため、「生活紫外線」とも呼ばれています。UVAは波長が長く、ガラスを通過して屋内や車内にも侵入するのが特徴です。

また、UVBよりもエネルギーは弱いものの皮膚の奥まで到達し、肌のハリに悪影響を与えるといわれています。長い時間をかけてシミ、しわ、たるみを引き起こす原因になりやすいので注意しましょう。

「UVB」の影響

UVBは波長が短く、エネルギーが強いのが特徴です。UVAと違って皮膚の奥まで到達しにくいものの、表皮に影響を与えます。

UVBは肌を赤くしたり黒ずませたりする、日焼けの原因になりやすい紫外線です。そのため、UVBは「レジャー紫外線」とも呼ばれています。UVBをたくさん浴びると肌の炎症や色素沈着を引き起こす要因となり、シミ、そばかすができやすくなるので気を付けましょう。

 

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一年中使う日焼け止めはどうやって選ぶ?

日焼け止めを選ぶときは、次の「SPF」と「PA」の二つの指標を考慮して決めましょう。

・SPF(Sun Protection Factor)
日焼けやシミ、そばかすの原因となりやすいUVBをカットする効果を示すもの。
2~50の数値で効果が表示され、最大値の50を超える場合は「50+」と表記される。

・PA(Protection Grade of UVA)
シミ、しわ、たるみを引き起こす可能性のあるUVAをカットする効果を示すもの。
PA+からPA++++までの4段階で表示され、「+」が多いほど効果が高い。

SPFもPAも、数値が高いほどプラスが多いほど紫外線を防ぐ効果が期待できます。とはいえ、効果が高いものは落としにくいなど肌に負担をかけやすい傾向があるので、数値が高い物を選べば良いというわけではありません。特に乾燥肌や敏感肌の方は数値だけで選ぶのではなく、肌への負担も考えて、シーンに合うものを選ぶことが大切です。

例えば、短時間の散歩や日常的な買い物などの外出なら、SPF10~20、PA+~++程度でも十分です。
屋外のレジャーや軽いスポーツには、SPF30以上、PA+++以上の日焼け止めを使うと良いでしょう。
炎天下でのスポーツ観戦やマリンレジャーは、長時間強い紫外線にさらされるリスクがあります。SPF50以上、PA++++の日焼け止めでしっかり肌をガードしましょう。

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日焼け止めの効果的な塗り方は?


日焼け止めは使い方によっても紫外線を防ぐ効果が異なります。次の正しい塗り方を心がけて、最大限の効果を引き出しましょう。

ムラなくたっぷり塗る

日焼け止めは保湿ケアをした後、ムラなくたっぷり塗るのが基本です。塗る量が少ないと、ムラができやすく十分に紫外線防止効果を得ることができないため、厚めに塗り広げましょう

なかでも顔は立体的で塗りムラができやすいので、ていねいに塗るのがポイントです。日焼け止めをいったん手のひらに取り出し、おでこ、鼻、両頬、あごの5点に付けてから指の腹でやさしく外側に向けて塗ると、全体に行き渡ります。

特にTゾーンや頬は、紫外線にさらされやすく日焼けしやすいので、重ね塗りでガードしましょう。

塗り忘れに注意する

日焼け止めをきちんと塗ったつもりなのに、思いがけない部位が赤くなって日焼けしてしまったことがある方もいるのではないでしょうか。
日焼け止めを塗る範囲は顔、首まわり、ボディと多岐にわたるため、塗り忘れに気を付けましょう。

特に塗り忘れやすいのは、耳、デコルテ、首の後ろ、袖周り、腕の後ろ、手や足の甲です。塗り忘れないように気を付けましょう。唇も日焼けをするため、UVカット効果のあるリップを使用しましょう。

定期的に塗り直す

紫外線をしっかり防ぐためには、日焼け止めをこまめに塗り直す必要があります。日焼け止めを塗っていても、時間が経つにつれて汗で流れたり、タオルや衣服などでこすれて落ちたりしてしまうためです。

十分な効果を発揮させるためにも、日焼け止めは2~3時間おきに塗り直しましょう。特に、紫外線が多い日の外出や汗をかく時期は、よりこまめな塗り直しが大事です。外出先でも塗り直しが必要なので、携帯できるタイプの日焼け止めを用意しておくと良いでしょう。

日焼け止めを塗り直す際は、あらかじめ汚れを拭き取っておくことが大事です。ティッシュやコットンなどを使って、汗や肌表面の汚れをやさしく拭き取ってから塗り直しましょう。

なお、日焼け止めの正しい塗り方については、以下の記事で解説しています。日焼け止めによる紫外線対策をするときの注意点についても紹介しているので、チェックしておきましょう。
【紫外線対策】日焼け止めの正しい塗り方とNG行為って?

 

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まとめ

紫外線対策の必要性は理解していても、なんとなく日焼け止めを塗っている方は多いのではないでしょうか。もしかしたら、気が付かないうちに紫外線を浴びているかもしれません。

強度に差はあっても、肌にダメージを与える紫外線は一年中降り注いでいます。日焼け止めの選び方や使い方のポイントを理解して、しっかり紫外線を防ぎましょう。

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