毛穴詰まりが生じる原因

毛穴詰まりを防ぐには、なぜ毛穴が詰まるのかを知ることが重要です。ここでは、主な原因を4つ紹介します。
皮脂の過剰分泌
毛穴に詰まっているものの正体は、皮脂や角質、汚れなどが混じり合ってできた角栓です。そのため、
皮脂が必要以上に分泌されると、毛穴詰まりが起こりやすくなります。
皮脂が過剰に分泌される原因として、洗顔のしすぎによる乾燥や、肌の摩擦によるダメージなどがあげられます。ストレスや睡眠不足によってホルモンバランスが乱れ、皮脂の分泌を促す男性ホルモンが優位になることで、皮脂の分泌が増えることもあります。
また、女性の場合は生理前に「プロゲステロン」という皮脂の分泌を促す女性ホルモンの分泌が増えるため、毛穴詰まりが起こりやすくなります。
皮膚のターンオーバーの乱れ
皮膚のターンオーバーの乱れも毛穴詰まりの原因になります。
皮膚のターンオーバーとは、皮膚の生まれ変わりのサイクルのことです。皮膚の古い細胞が、新たに生まれた細胞によって肌表面に押し上げられて、最終的に垢として剥がれ落ちていきます。
このサイクルが乱れると、古い細胞が排出されにくくなって肌表面に蓄積するため、毛穴が詰まる場合があるのです。皮膚のターンオーバーが乱れる原因としては、加齢や睡眠不足、偏った食生活、肌の乾燥などがあげられます。
メイクの洗い残しによる汚れ
面倒だからとクレンジングをせずに就寝したり、「今日は軽めのメイクだから」と洗顔だけで済ませたりしていませんか。
メイクをした日の肌には、皮脂やホコリといった汚れだけでなく、ファンデーションなどのメイクアイテムに含まれる油性の汚れもついています。
油性の汚れは洗顔料だけでは落とし切れないため、きちんとクレンジングを行わなくてはなりません。
クレンジングが不十分だと、肌に残った油性の汚れが皮脂や角質と混ざり合い、角栓となって毛穴に詰まることがあります。
加齢
加齢も、毛穴詰まりを引き起こす原因のひとつです。年齢を重ねると、肌の弾力を保つコラーゲンやエラスチンが減少します。
その結果、
肌がたるんで毛穴が縦方向に広がり、古い角質や皮脂が溜まりやすくなることがあります。
また、加齢に伴って皮膚のターンオーバーの周期が遅くなり、古い角質が排出されにくくなることも、毛穴詰まりの原因となります。
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毛穴の詰まりを起こしにくくする方法

毛穴詰まりは、皮脂や古い角質、汚れなどが毛穴に詰まることで起こります。そのため、防ぐには日々のスキンケアや生活習慣を見直すことが重要です。
ここでは、毛穴詰まりを起こしにくくする方法を4つ解説します。
適切な方法でクレンジング・洗顔を行う
毛穴詰まりを防ぎたいのであれば、
メイクをした日はしっかりとクレンジングを行うようにしましょう。また、
毛穴に汚れが残らないよう、適切な方法でクレンジングと洗顔をすることも大切です。
クレンジングの前には、手を洗って清潔にします。まずはアイメイクなどの濃いめで落ちづらいポイントメイクを、専用リムーバーで落としましょう。
次にクレンジング剤を顔に置き、やさしく伸ばします。量が少ないと摩擦が起こりやすくなるため、パッケージに記載されている量を守りましょう。
クレンジングは指先を使ってくるくるなでるようになじませ、こすらないようにします。なじませた後はぬるま湯でしっかり洗い流してください。
クレンジングが終わったら、洗顔料をしっかりと泡立てて、泡で包み込むように洗います。このときもこすらないようにすることがポイントです。洗顔料を洗い流した後は、タオルでやさしく押さえるように水分を拭き取りましょう。
クレンジング剤や洗顔料をすすぐときは、皮脂を落としすぎないようぬるま湯を使うことが重要です。また、すすぎ残しも毛穴詰まりの原因になるため、ていねいに洗い流しましょう。
しっかり保湿ケアする
毛穴詰まりを起こさないようにするには、
入念な保湿ケアも欠かせません。肌が乾燥すると、不足したうるおいを補おうとして皮脂の分泌量が増えてしまうためです。必要以上に皮脂が分泌されると、それが毛穴に詰まってしまいます。
洗顔や入浴後は肌が乾燥しやすいため、できるだけ早く保湿ケアを行いましょう。化粧水だけで済ませると、時間の経過とともに水分が蒸発するため、乳液やクリームを併用して油分を補うことも大切です。


スペシャルケアをする
すでに毛穴詰まりが起きている場合は、スペシャルケアを取り入れてみましょう。おすすめの方法は、次の3種類です。
・オイルマッサージ
・オイルパック
・酵素洗顔
これらのケアのやり方を詳しく解説します。
オイルマッサージをする
皮脂や古い角質で構成されている角栓は、油分となじみやすいのが特徴です。そのため、
気になる部分に肌用のオイルを塗ってマッサージを行うと、毛穴詰まりが落ちやすくなることがあります。
ゴシゴシとこすると肌に負担がかかるため、綿棒にオイルを含ませて、なでるようにマッサージするのがポイントです。長時間のマッサージも避けましょう。
オイルマッサージはやりすぎるとかえって乾燥を招くことがあるため週1~2回を目安にお肌の様子を見ながら行いましょう。
オイルパックをする
毛穴詰まりが気になる場合は、
オイルパックを取り入れるのもおすすめです。角栓が目立つ部分にオイルをなじませた後、10分ほど湯船につかりましょう。
お風呂の蒸気によって肌が柔らかくなり、毛穴に詰まった皮脂や汚れが落ちやすくなります。入浴が難しい場合は、蒸しタオルで代用してもよいでしょう。
その後、通常通りに洗顔を行えば完了です。オイルパック後は乾燥しやすくなるため、保湿ケアを丁寧に行いましょう。
酵素洗顔料を使う
酵素洗顔料を取り入れることも、毛穴詰まりを落とすのに役立ちます。酵素洗顔料とは、タンパク質にアプローチする酵素が配合された洗顔料です。
角栓に含まれている古い角質はもともと皮膚の一部であり、その多くがタンパク質でできています。
酵素洗顔料には、タンパク質を分解する作用をもつ酵素が含まれているため、毛穴に詰まった角栓が落ちやすくなるのです。
ただし、毎日使用すると肌への負担が大きくなるため、週1~2回を目安に使用しましょう。また、通常の洗顔と同じく、摩擦を避けるためにしっかりと泡立てて使うことも大切です。
なお、酵素は水に触れることで働き始める性質があるため、酵素洗顔料は基本的に水分を含まない粉末タイプが多いのが特徴です。ただし、粉末状の洗顔料がすべて酵素洗顔料というわけではないため、成分表示などを確認して選ぶようにしましょう。
生活習慣を改善する

睡眠や食事などの生活習慣が乱れると、皮膚のターンオーバーも乱れ、毛穴詰まりが起こりやすくなります。毛穴詰まりを防ぐためには、生活習慣を整えることも重要です。
十分な睡眠時間を確保するのはもちろん、睡眠の質にもこだわりましょう。皮膚のターンオーバーを促す成長ホルモンは、入眠後、最初の深い睡眠時に多く分泌されるといわれています。途中で目が覚めるのを防ぐために、以下のような習慣を意識しましょう。
・起床後は日光を浴びる
・朝食を抜かない
・就寝の3時間前までに入浴や夕食を済ませる
・就寝前にスマートフォンやPCの使用を控える
また、栄養バランスのとれた食事も大切です。特に魚介類や卵などに多く含まれるビタミンB2や、赤身肉やバナナなどに多く含まれるビタミンB6は、脂質代謝をサポートし、皮脂バランスの維持に関与するとされています。これらの栄養素は積極的に取り入れることをおすすめします。
さらに、血行不良も皮膚のターンオーバーの乱れにつながるため、適度な運動を行うことも心がけましょう。
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毛穴詰まりでやってはいけない行為
毛穴詰まりが起こると毛穴が目立ちやすくなるため、早く何とかしたいと思う方は多いでしょう。しかし、無理なケアで刺激を与えると、かえって悪化する可能性があります。特に以下のような行為は避けましょう。
・指や毛抜きで角栓を押し出したり引き抜いたりする
・クレンジングや洗顔の際にゴシゴシこする
・一日に何度も洗顔する
これらの行為は、肌にダメージを与えたり、乾燥を招いたりする原因となるため注意が必要です。


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まとめ
毛穴詰まりは、皮脂の過剰分泌や皮膚のターンオーバーの乱れ、クレンジング不足などが原因で起こります。日々のスキンケアと生活習慣をていねいに整えることが、毛穴詰まりの予防につながります。
毛穴の状態が気になり始めたら、まずは普段のケアを見直すことから始めてみましょう。
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