毛穴の開きが生じる原因

毛穴が開く原因はひとつではありません。原因が異なれば、必要なアプローチも変わってきます。
毛穴の開きが生じる主な原因を紹介するので、どのタイプに当てはまるかチェックしてみましょう。
皮脂の過剰分泌
皮脂は本来、毛穴を通って肌表面へ分泌されます。しかし、
分泌量が過剰になると毛穴が押し広げられ、目立ちやすくなります。
皮脂の過剰分泌には、
肌の乾燥や紫外線ダメージのほか、思春期・生理前といったホルモンバランスの変化も大きく関係しています。
「ベタつきが気になるから」と、1日に何度も洗顔したり、洗浄力の強すぎる洗顔料を使ったりするのは逆効果です。必要な皮脂まで奪ってしまうと、肌はかえって守ろうとして、より多くの皮脂を出そうとしてしまいます。
乾燥
肌の乾燥も、毛穴を目立たせる原因のひとつです。
うるおいを失った肌は表面が硬くなり、キメが乱れて隙間ができるため、毛穴がくっきり見えてしまいます。
また、
乾燥が進むと、肌がうるおいを補おうとして皮脂を過剰に出すため、それが毛穴の開きにつながることもあります。皮脂によるベタつきが気になると、つい洗いすぎたり油分を過度に取り除こうとしたりしがちですが、それがさらに乾燥を進行させ、悪循環に陥ることもあるでしょう。
乾燥は肌質だけでなく、空気の乾燥やエアコンの風、間違った保湿ケアなどによっても起こります。乾燥による毛穴の目立ちが気になるなら、スキンケアや生活環境を見直してみましょう。
毛穴汚れの詰まり
ストレスなどが原因でホルモンバランスが乱れると、皮膚のターンオーバーのサイクルが滞ります。すると、
本来剥がれ落ちるはずの古い角質が肌に残り、皮脂と混ざり合って「角栓」となって毛穴を塞いでしまうことがあるのです。
毛穴に残った角栓が酸化して黒ずむと、毛穴の開きはさらに目立つようになるでしょう。ただし、気になるからと、指やピンセットを使って無理に押し出すのは厳禁です。炎症や赤みを招いたり、かえって毛穴の詰まりを悪化させたりする恐れもあります。
肌のハリ不足
年齢とともに気になり始めるのが、肌のハリ低下に伴う毛穴の目立ちです。
肌の弾力を支えるコラーゲンやエラスチンが減少すると、肌全体がたるみ、それに引っ張られる形で毛穴が広がって見えてしまいます。重力の影響により、
毛穴が下方向へ伸びて「しずく型」になるのが特徴です。
肌のハリ不足は、蓄積された紫外線ダメージや、表情筋の衰えも要因となるため、全世代を通して注意が必要なポイントといえます。


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毛穴の開きができやすい部位

顔の中でも毛穴の開きが特に目立ちやすいのは、「頬」「おでこ」「鼻」の3か所です。ここでは、部位ごとに見られる毛穴の特徴を紹介します。
頬
頬は、
加齢によるハリ不足が原因の「たるみ毛穴」ができやすい部位です。肌の弾力が失われると頬がたるみ、しずく型の縦長毛穴が目立つようになります。
また、
頬は皮脂の分泌が比較的少ないため乾燥しやすく、キメの乱れからくる毛穴トラブルも起きやすい傾向にあります。
おでこ
皮脂腺が集中しているおでこは、
皮脂の過剰分泌が起きやすいのが特徴です。皮脂と水分のバランスが崩れると、毛穴が詰まって目立つだけでなく、肌荒れが起こることもあります。
さらに、おでこは
前髪などの刺激を受けやすく、肌の水分が奪われたり汚れが付着したりしやすいことも、毛穴の開きにつながりやすい原因のひとつです。
加齢とともにシワができやすい部位でもあり、毛穴だけでなくエイジングケアも必要になる部位といえます。
鼻
鼻も
皮脂腺が多く、毛穴の開きや詰まりが起きやすい部位です。顔の中心に位置するため目立ちやすく、悩みの種になりやすいです。
また、
皮脂と古い角質が混ざった角栓ができやすい部位でもあります。角栓が酸化して黒ずんだり、毛穴を押し広げたりといったさまざまなトラブルが起こる場合もあります。
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毛穴の開きを目立たなくするアプローチ

毛穴の開きを改善するには、スキンケアで皮脂と水分のバランスを整え、紫外線対策や食生活の見直しを合わせて行うことが大切です。
適切なクレンジング・洗顔をする
毛穴に残った皮脂や汚れを落とすには、クレンジングや洗顔を適切に行うことが重要です。
洗顔は朝と晩の1日2回、メイクをした日には忘れずにクレンジングも行いましょう。
寝ている間にも汗や皮脂は分泌されるため、朝も洗顔料を使って洗うのがおすすめです。ただし乾燥がひどい場合は、朝はぬるま湯だけで洗うことが推奨されます。基本的には洗顔料を使用しますが、乾燥が気になる場合はTゾーンなど皮脂が多い部分だけにするなど、肌の状態を見ながら調整しましょう。
洗顔料はしっかり泡立て、肌をこすらないようにやさしく洗います。熱いお湯で洗うと皮脂が落ちすぎて乾燥しやすくなるため、ぬるま湯で流しましょう。
毛穴の汚れや角栓が気になるときは、事前にホットタオルで皮膚をやわらかくしておくと、汚れが落ちやすくなり効果的です。ただし、赤みや炎症がある場合は悪化する可能性もあるので避けましょう。
ていねいに保湿をする
洗顔後の肌は無防備で、水分がどんどん蒸発して肌が乾燥しやすい状態です。
すぐに化粧水でうるおいを与え、乳液やクリームの油分でフタをし、水分を閉じ込めましょう。
開き毛穴が気になるときは、肌を引き締めながらケアできる収れん効果のある化粧水もあります。ただし、含まれているアルコール成分が肌の乾燥を促す場合もあるため、乾燥による毛穴の開きが気になる方は注意が必要です。
スキンケア製品は性質やテクスチャによって適正量が異なるため、パッケージに記載された推奨量を守って使用しましょう。適切な保湿ケアによって水分と油分のバランスを整えると、肌のキメも整い、ふっくらとした毛穴の目立たない肌を目指せます。


紫外線対策をする
紫外線を浴びると皮膚のターンオーバーが乱れ、古い角質がうまく排出されにくくなり、角質が毛穴に詰まって角栓ができたり、毛穴が目立ちやすくなったりする原因になります。
また、紫外線は皮膚のバリア機能を低下させ、乾燥を招くことで毛穴がさらに開きやすい状態をつくります。
季節を問わず日焼け止めを塗るほか、帽子や日傘などを併用して肌へのダメージを防ぐことも大切です。長時間外出する際は、日差しの強い時間を避けたり、日焼け止めをこまめに塗り直したりすることを意識しましょう。


食生活を見直す
日々の食事内容が皮脂の過剰分泌につながることもあるため、食生活の見直しも行いましょう。
特に、
糖質や脂肪分の多い食事は皮脂の分泌を促すため、皮脂による毛穴の開きが気になる場合は摂取を控えるのが望ましいです。代わりに
ビタミンB2やB6など、皮脂の分泌を調整する働きがあるビタミンを意識して摂るとよいでしょう。これらは肉、魚、納豆、バナナなどに多く含まれています。
また、
野菜や果物に含まれるビタミンCはコラーゲン生成に関わるとされ、肌のハリを維持するのに役立ちます。肌のハリ不足による毛穴の開きが気になる方は、意識的に摂取しましょう。
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まとめ
毛穴の開きは、皮脂の過剰分泌や乾燥、毛穴汚れの詰まり、肌のハリ不足などさまざまな要因によって生じます。
対策としては、日々のスキンケアで皮脂と水分のバランスを整え、紫外線対策や保湿を徹底すること、食生活の見直しが役立ちます。
毛穴ケアはすぐに変化が出るものではありませんが、今の肌状態を理解しながら地道にケアを続けましょう。毎日のていねいなケアが、将来の健やかで美しい肌につながります。
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