脂性肌とは

脂性肌とは、肌の油分が過剰で、水分が適量または多い状態のことです。脂っぽくベタベタしやすいのが特徴で、オイリー肌とも呼ばれます。
生まれつき皮脂腺が大きいなど、もともとの体質で脂性肌の方もいますが、以下のようなことが原因で肌がオイリーになっている場合もあります。
・誤った方法でのスキンケア
・偏った食生活(糖分・脂肪分の摂りすぎ)
・睡眠不足
・ストレス
また、思春期や生理前のホルモンバランスの変化によって、皮脂の分泌量が増えることもあります。
脂性肌の方は、多すぎる皮脂によって以下のような肌悩みを抱えがちです。
・Tゾーンや頬の毛穴が開いている
・毛穴が黒ずんでいる(黒ずみ毛穴)
・ニキビができやすい
・肌のキメが粗い
・メイクが崩れやすい
その一方で、肌の水分量が多めでうるおいがあるため、口元・目元の乾燥や小ジワ、肌のつっぱり感といった悩みは生じにくいとされています。
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乾燥肌とは

乾燥肌とは、肌の油分と水分がどちらも少ない状態のことです。肌がカサカサしているのが特徴で、スキンケアで水分を与えても保持できず、乾いてしまう場合があります。
脂性肌と同じく生まれつきの体質で乾燥肌の方もいますが、以下のようなことが原因で肌が乾燥しやすくなっている場合もあります。
・誤った方法でのスキンケア
・紫外線などの外部刺激
・加齢
・生活習慣の乱れ
・冷暖房の使用
・栄養不足
・熱いお湯を使った洗顔や入浴
乾燥肌の方は、油分も水分も不足しているために、次のような肌悩みが生じがちです。
・肌がつっぱったりヒリヒリしたりする
・肌がごわついたり皮がむけたりする
・口元・目元の乾燥や小ジワが気になる
・メイクのりがよくない
また、皮膚のバリア機能が低下しているため、少しの刺激でかゆみやひび割れなどの肌トラブルが発生することもあります。
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脂性肌と乾燥肌の見分け方
脂性肌と乾燥肌を見分けるポイントは、肌の状態とベースメイクの仕上がりです。脂性肌と乾燥肌のチェックポイントを紹介しますので、どちらに該当するかを確認してみましょう。
■脂性肌のチェックポイント
以下に該当する場合、脂性肌の可能性が高いでしょう。
・皮脂で顔がテカっている
・テカっている部分に触れると手に皮脂がつく
・洗顔や入浴後でも肌がつっぱることがない
・肌に弾力やハリがある
・ベースメイクがヨレたり崩れたりしやすい
肌がテカっているのかツヤがあるのかがわからない場合は、テカっていると思う部分に触れてみましょう。テカリの場合は手に皮脂がつきますが、ツヤの場合は皮脂がつきません。
■乾燥肌のチェックポイント
以下に該当する場合は、乾燥肌の可能性が高いでしょう。
・肌にツヤがなくパサついている
・肌がゴワついていたり、皮がむけたりしている部分がある
・洗顔や入浴後に肌がつっぱる
・スキンケア後も乾燥や小ジワが気になる
・肌の弾力やハリが少ない
・ベースメイクのノリがよくなく、浮いたり粉っぽくなったり、重ねづけしてもしっかりつかないことがある
Tゾーンは脂っぽいのに、そのほかの部分は乾燥している場合は「混合肌」の可能性があります。混合肌とは部位によって皮脂量や水分量が異なる肌タイプのことであり、テカリや乾燥など複数の肌悩みが同時に生じやすい傾向にあります。
混合肌については、以下の記事で詳しく紹介しています。
「混合肌ってどんな肌?混合肌になる原因とスキンケアを徹底解説」
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脂性肌と乾燥肌のおすすめのスキンケア

脂性肌と乾燥肌は肌の状態が大きく異なるため、スキンケアの方法も変わってきます。
肌質に合わないスキンケアを続けると肌トラブルにつながる場合もあるため、自分の肌質に合ったスキンケア方法を知っておくことが大切です。
ここでは、脂性肌と乾燥肌それぞれのおすすめのスキンケアを紹介します。
脂性肌の場合
脂性肌のスキンケアでは、まず洗顔で皮脂をしっかりと落とすことが重要です。洗顔料をしっかりと泡立てて、丁寧に洗いましょう。
皮脂分泌が多いTゾーン(額・鼻・あごのライン)から泡を乗せ、泡を転がすようにして顔全体になじませると効果的です。
ただし、皮脂が気になるからといって洗浄力が強い洗顔料を使用したり、ゴシゴシとこすり洗いしたり、時間をかけすぎたりしてはいけません。
肌に必要な皮脂まで落ちて肌が乾燥し、かえって皮脂が過剰に分泌されたり、肌がダメージを受けたりする場合があります。また、過剰な洗顔は肌のターンオーバーを乱し、肌荒れを引き起こす原因にもなります。
洗顔が終わったら、スキンケアアイテムを使って保湿を行いましょう。このとき化粧水のみで終わるのはNGです。
化粧水だけだと時間とともに水分が蒸発して肌が乾燥し、それを補おうとして皮脂がよりいっそう分泌されやすくなります。
化粧水は皮脂コントロール効果のあるタイプを選ぶと、使用後に肌をさらりとした状態に整えられるため、メイクもしやすくなります。
また、脂性肌の方が油分が多めのスキンケアアイテムを使用すると、テカリやメイク崩れが起こりやすくなるため注意が必要です。
化粧水の後は、油分が少なめのさっぱりタイプの乳液やジェルなどを使い、水分の蒸散を防ぎましょう。
乾燥肌の場合
乾燥肌の場合、スキンケアは「保湿」を重視しましょう。乾燥肌は油分・水分がともに少ない状態で、水分不足によって皮膚のバリア機能が低下しやすくなっています。乾燥が進むと肌が敏感になりやすいため、刺激を最小限に抑えながら保湿を徹底することが大切です。
脂性肌と同じく丁寧な洗顔から始めますが、
肌が刺激に弱い状態なので、洗顔料は洗浄力がマイルドで低刺激のものを選ぶのがおすすめです。保湿成分やアミノ酸系洗浄成分が配合されているものを選ぶと、洗い上がりにしっとり感が得られやすくなります。
クレンジングには、肌になめらかになじんで洗い上がりがしっとりするクリームタイプやミルクタイプが向いています。
洗顔料はしっかりと泡立てて、泡で包み込むようにやさしく洗いましょう。また、熱いお湯を使うと、ただでさえ少ない皮脂が洗い流され乾燥が悪化するため、ぬるま湯で洗うことも大切です。
洗顔後のスキンケアアイテムには、水分と油分の両方を補給できるものを選びましょう。化粧水はセラミドやヒアルロン酸といった保湿成分が配合された高保湿タイプがおすすめです。
化粧水を使う際は手やコットンでやさしくなじませ、軽く押し込むように浸透させるのがポイントです。
化粧水の後は乳液やクリームを使用し、水分を逃がさないようフタをします。特に乾燥がひどいときは、気になる部分に保湿美容液を重ねづけしてもOKです。
なお、保湿を怠ると皮膚のバリア機能がさらに低下し、外部刺激に対して敏感になりやすくなるため、毎日のケアを継続することが重要です。
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まとめ
脂性肌と乾燥肌は、それぞれ肌の状態が大きく異なり、スキンケア方法も変わります。肌質に合わないスキンケアは肌トラブルにつながるため、自分の肌質をしっかりと見極めることが大切です。
今回紹介したポイントを参考に自分の肌質をチェックして、適切なスキンケアを行いましょう。
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