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なんで!?急な肌荒れのために知っておきたい対処⽅法

なんで!?急な肌荒れのために知っておきたい対処⽅法

毎日スキンケアをしているにもかかわらず、急な肌荒れに悩まされる方は多いのではないでしょうか。急に肌がカサカサしたり、赤みが出たり、肌のトラブルに悩まされていませんか?
肌は、季節の変わり目や、生活習慣などで大きく変化するといわれています。また、スキンケアが肌荒れの原因になっていることも。
今回は急に肌が荒れてしまう原因と、一日でも早く治すための対処法について紹介していきます。


この記事は約7分で読み終わります。

急に肌荒れが起きてしまった!原因は?


肌はとてもデリケートなので、ちょっとしたことが原因で急な肌荒れを起こします。そのため、肌荒れを起こす原因を知っておくと、未然に防ぐことができるでしょう。
まずは、肌荒れの原因は何かを解説していきます。

乾燥

肌がカサカサして粉が吹いたようになったり、かゆみが出たりしたことはありませんか?これらは肌の乾燥が原因といわれています。皮膚のもっとも外側にある角層には、バリア機能があります。皮膚のバリア機能の役割は、紫外線や異物の侵入など、外部からの刺激を防ぎ、肌内部の水分を保持することです。

しかし肌が乾燥すると、皮脂や角層の水分が減少してしまい、このバリア機能が低下してしまいます。バリア機能が低下すると外部からの刺激を防ぐことができず肌内部に侵入してしまい、肌が炎症を起こし、かゆみやカサカサの原因となるのです。

また、肌の乾燥は寒い冬に起こりやすいと思われがちですが、暑い夏にも注意が必要です。気温が上がると、どこに行っても室内は冷房が効いています。そのため、室内の冷房が肌のうるおいを奪ってしまうのです。暑い夏にも乾燥対策を怠らないようにしましょう。

紫外線

紫外線によるダメージを受けることも、肌荒れの原因となります。紫外線には、UV-A・UV-B・UV-Cの3種類があり、中でも肌に影響をもたらすのはUV-AとUV-Bです。

全紫外線量の9割を占めているのがUV-Aです。波長が長く、雲や窓ガラスも透過して地上に到達するため「生活紫外線」とも呼ばれます。

UV-Aは肌が黒くなるような日焼け(サンタン)は引き起こしません。しかし、波長が長いため、皮膚の奥深くまで達する性質があります。肌に急激な炎症を引き起こさないものの、ハリや弾力を生むコラーゲンやエラスチンを変性させる作用があるため、シワやたるみの原因となります。

UV-Bは波長が短く、地上に到達する量は全紫外線量の10%ほどです。屋外で黒く日焼けするのはこの紫外線の影響であるため、「レジャー紫外線」とも呼ばれています。また、性質上エネルギーが強く、短時間で肌表面の細胞を傷つけたり、肌に炎症を起こしたりする作用があり、シミやそばかすの原因にもなります。

花粉やハウスダストなど

急な肌荒れの原因のひとつとして、皮膚がアレルギー反応を起こしている可能性があります。

アレルギー反応とは、本来害のない花粉などに体の免疫機能が反応してしまい、体から排出しようとすることで起きる反応のことです。例えば、鼻にアレルギー反応が出ると鼻水やくしゃみ、目にアレルギー反応が出ると涙を出して、体から排出する働きをします。これらと同じように、皮膚に付着したほこりなどのハウスダストによりアレルギー反応を起こしてしまい、肌の炎症が起きる場合があります。

そのため、知らず知らずのうちに皮膚がアレルギー反応を起こし、かゆみや肌の赤みにつながっている可能性があるのです。

生活習慣の乱れ

 


生活習慣の乱れは、健康だけでなく、肌にとっても悪影響があります。生活習慣の乱れによって、皮膚のバリア機能が低下してしまうことがあります。

バリア機能が低下した状態では、角層の水分量が減って角層の細胞にすき間ができ、外部の刺激を受けやすい状態になってしまうのです。そのため、肌荒れが起きてしまいます。

ストレス

肌荒れが起きる原因として、ストレスもあげられます。

私たちの体は、交感神経と副交感神経のバランスを良好に保ち、生命を維持するための機能を正常に働かせています。しかし、ストレスを受け続けると交感神経が優位な状態が続き、血管の収縮が起こります。その結果、免疫機能の低下や皮膚のターンオーバーの乱れにつながり、肌荒れしやすくなってしまうのです。

また、ストレスを感じると男性ホルモンの分泌が増加するため、皮脂量が増えてニキビができやすくなります。

 

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急な肌荒れになってしまったときの対処法


次に、肌荒れになってしまったときの対処方法を紹介していきます。まずは食生活やスキンケアを見直していきましょう。

油の多いもの・糖分は控える

油分や糖分、刺激物の摂り過ぎは肌荒れの原因になります。揚げ物やスナック菓子を夜中に食べたり、ケーキや香辛料を摂り過ぎたりするのも控えるようにしましょう。

特に、ニキビに悩まされている方は、普段の食事から油分や糖分を少し控え、栄養バランスのよい食生活を心掛けましょう。スキンケアも大切ですが、普段の食生活を見直すことがとても大切です。

スキンケアを見直す

肌の悩み別に、さまざまな種類のスキンケア用品が販売されています。これらのスキンケア用品は、なんとなく適当に使ってしまっては、せっかくのスキンケア効果も半減してしまうかもしれません。まずは、基本的なスキンケアの方法を正しく理解して実行しましょう。

基本となるシンプルなスキンケアには、「洗顔」と「保湿」の2ステップがあります。「洗顔」では、やさしく洗い流すのがポイントです。汚れをしっかり落としたいという思いから強くゴシゴシこすったり、洗いすぎたりと、過剰な刺激は避けるようにしましょう。洗い流すときも、ぬるま湯を使って、洗顔料が残らないようにやさしく丁寧に洗い流すことが重要です。

「保湿」では、肌の乾燥を防ぐため、化粧水や乳液は保湿力が高いものを選びましょう。洗顔後、肌が乾く前に化粧水や乳液を塗ることを意識しましょう。

肌の水分量は、加齢とともに減少していくものです。保湿効果の高いクリームやパックを併用することで対策していきましょう。

 



 

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肌荒れにならないために心がけたい対策


ここからはさらに具体的に、急な肌荒れを治すためにすぐにできることを紹介します。時間やお金をかけずに、日常に取り入れて実践できる内容ですので、ぜひ今日から試してみてください。

紫外線対策をする

紫外線は年中降り注いでいるため、常に日焼け止めを塗って紫外線対策をしましょう。

日焼け止めはSPFとPAを確認し、シーンに合わせたものを使うことが大切です。日常的な買い物や短時間の散歩ではSPF10~20、PA+~++、屋外のレジャーや軽いスポーツではSPF20~40、PA++~+++、炎天下でのスポーツ観戦やマリンレジャー:SPF30~50+、PA+++~++++のものがおすすめです。

日焼け止めは汗で流れてしまうため、2~3時間おきに塗り直しましょう。日焼け止めの塗り方については、以下の記事で紹介しています。 「白い肌をキープしよう!日焼け止めの正しい塗り方とNGな塗り方

日焼け止めと合わせて、UVカット仕様の日傘や帽子を活用して日よけ対策をするのも効果的です。

睡眠をとる

肌の細胞は、寝ている間に活発に作られています。忙しい日々に追われて、睡眠時間が確保できていないという方は、ストレスも溜まりがちでしょう。ストレス自体も、肌にとって良いものではありません。質の良い睡眠をしっかり取ることで、成長ホルモンが分泌され新陳代謝が活発になり、皮膚のターンオーバーを促してくれます

皮膚のターンオーバーの周期は通常約4〜6週間といわれていますが、睡眠不足になると皮膚のターンオーバーのサイクルが遅くなってしまいます。皮膚のターンオーバーが乱れると、肌のキメが乱れたり皮膚のバリア機能が低下したりして、肌荒れの原因になってしまうのです。

成長ホルモンは、ノンレム睡眠のときに多く分泌されるといわれています。ノンレム睡眠とは、入眠してから約3時間の深い眠りのことで、深い眠りが得られていることが良質な睡眠が取れていることにつながります。

寝ても疲れが取れないなど睡眠の質が悪いと感じている場合は、寝る前にお風呂に入って体温を上げておくことや、日中に適度な運動を実施するなど、工夫してみましょう。

食生活を見直す

肌荒れを治すためには、肌によい栄養素を含む食材を積極的に摂り、内側から皮膚のターンオーバーを整えることも大切です。

次の表に肌荒れにおすすめの栄養素とその栄養素が多く含まれる食品をまとめました。ぜひ毎日の食事に活かしてみてください。

栄養素 肌へのはたらき 含まれている食品
タンパク質(アミノ酸) 肌細胞をつくるもととなり、肌のうるおいを保つコラーゲン、エラスチンの材料になる 肉、魚、卵、大豆など
ビタミンA 皮ふや喉などの粘膜を正常に保ち、肌にうるおいを与える レバー、卵、ウナギ、にんじん、カボチャ、ほうれん草など
ビタミンC コラーゲンの生成を助け、メラニン色素の生成を抑制する オレンジ、いちご、キウイ、ブロッコリー、キャベツなど
ビタミンE 血行を促進し、肌の老化を防ぐ 植物油、アーモンドなどのナッツ類、アボカドなど
食物繊維 腸内環境を整え、ニキビの原因となる便秘を防ぐ 穀類、野菜類、豆類、きのこなど

  食生活の基本は、バランスよく栄養を摂取することです。これらだけを食べていればよいというものではありません。どうしても偏りがちな食生活を改善するために、サプリメントを併用してみるのもよいでしょう。

ストレスをため込まない

健やかな肌を保つためには、ストレスをため込まないことも大切です。

こころの健康を維持するために、下記の「3つのR」を意識してみましょう。

1. レスト(Rest)
2. レクリエーション(Recreation)
3. リラックス(Relax)


レスト(Rest)は疲れた体を十分に休ませることです。栄養のある食事をして、質のよい睡眠を心がけるようにしましょう。

レクリエーション(Recreation)は脳や体を活性化させる趣味や娯楽のことです。ショッピングやスポーツなどが該当します。

リラックス(Relax)は心身の緊張を緩めることです。ゆったりと入浴をしたり、好きなアロマを楽しんだりしてこころと体をほぐしましょう。

 

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まとめ

急な肌荒れは、普段の生活を見直すことで改善することができます。毎日の生活を思い返すことで、原因を探ることができるでしょう。

規則正しい生活を心掛け、肌荒れを起こしてしまったときには、今回紹介した対処法を始めてみてください。

肌にやさしいスキンケアシリーズ【ユースキン シソラ】

 
バリア機能が低下しがちな敏感肌におすすめなのが、ユースキン シソラです。昔からさまざまな機能があることが知られている“しそ”のうるおす力に着目して開発したのがシソラ。肌をうるおし、肌荒れを防ぐ低刺激性スキンケアシリーズなので、ピリピリ刺激を受けやすい敏感肌にもお使いいただけます。

シソラシリーズは「洗う」「うるおす」「守る」の3タイプ。「洗う」タイプには、肌のうるおいをまもってやさしく洗い上げるボディシャンプーと洗顔にぴったりのソープの2種、「うるおす」タイプには、顔やからだの保湿におすすめのクリームとローションの2種があり、チューブ・ポンプ・ボトルタイプから選べます。そして「守る」タイプには、毎日の紫外線から肌を守るUVミルクがあります。すべての製品が、無香料・無着色・低刺激処方です。

詳しくは、ユースキン シソラ ブランドサイトで。


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